少子高齢化により、労働人口が減少する中、いずれの業種・業界においてもデジタル化による省力化や、ビジネスモデルの変革を模索されています。新しい企業を立ち上げようにも、新しい事業を立ち上げようにも、ITの活用なくして革新的なビジネスを確立することはできない時代になってきました。このように企業活動のデジタル化が進む一方、IT人材は労働市場に十分に供給されておらず、いずれの企業・プロジェクトにおいても人手不足が生じている状況にあります。
デジタル化によりシステムのカバー領域も広がり、成果物の粒度や品質への考え方も多様化しています。基幹システムか情報系か、ミッションクリティカルなシステムなのか、はたまたライトなWebアプリなのか、ウォーターフォール型プロジェクトなのか、アジャイル型プロジェクトなのか、、、システム構築の作法も多様化しています。各企業において、あるべき情報システムの姿を定義しきれずに、お困りになられているものと推察します。

その一方、エンジニア人材は、2012年頃までのいわゆる ”3K職場” で鍛え上げられた世代と、その後の世代（いわゆるZ世代）では、スキルも違えば、仕事に対する価値観も違えば、職場や所属企業に求めることも異なります。終身雇用は徐々に崩壊し、IT業界においては特に人材の流動性は高くなっていますし、エンジニアもそれを前提に就業している人が増えています。同じ組織に長期就業するとは限らない前提で職場を探している人が増える傾向にあり、働き方についても要望が多様化しています。

企業のニーズも多様化し、働き手のニーズも多様化するなかで、システムのカバー領域は広がり、利用するテクノロジーは変化していく、、、
企業にとってはますます適切な人材の確保が難しい時代になってきましたし、働き手にとっても望む職場を見つけるのが難しい時代なってきました。

このような状況の中、Xアーキテクツは、お取引先企業には適正価格・法令順守でその時に必要とされている人材・システムを提供し、エンジニアには透明性が高く納得感のある処遇と、やりがいのある仕事を提供することにより、中部地方のIT業界を活性化させ、企業のデジタル化をより促進することにより、社会に貢献していく所存です。